肉体は食べたものでしかできていないということを意識する

人間の体って、食べたものでしかできていません。植物のように光合成をするわけではないので、これは当然のことです。
当然のことなのですが、なんとなく忘れてしまっていませんか。忘れてしまって、スナック菓子やインスタント食品ばかりを食べてしまっている。
私の経験ですが、若い頃はそれでもなんとかいけるんです。問題は歳をとってきてからです。
若いころに、スナック菓子やインスタント食品を食べて作られた肉体は、なんとなくデキが悪いんです。疲れやすくて、病気がちで、体全体が重かったりする。
かといって、長年にわたってスナック菓子やインスタント食品を使って作られた肉体が、薬をひと粒飲めばたちまち優良な健康体になる、ということはありえません。体によいものを食べて、徐々に体の成分を取り換えていくしかないのです。
でも、むつかしい理屈はいやですよね。栄養素の名前と、それの含まれる食材を覚えるなんて、面倒です。
私は、とにかく意識だけはする、というふうにしています。食事をするときに、
「自分の体は今食べているもので作られるんだ」
と意識すると、肉ばかりじゃなくて、野菜も少しは食べようか、という気にるんです。
そんなささいなことですが、やっているのといないのとでは、長い目で見ると差がつくんじゃないかと思っています。